Bridge Repair

橋梁補修事業部
工法紹介
ロトピーン工法
(バキューム吸引式 ケレンシステム)

NETIS登録番号:KT-150120-A(掲載終了)

About

ロトピーン工法とは

粉じん濃度を極限まで抑えた
素地調整の決定版

ロトピーン工法(バキューム吸引式 ケレンシステム)とは、バキューム吸引により有害物質(石綿・鉛・PCB等)を含有する粉じんを飛散させず、2種ケレン以上の素地清浄度をパワーツール(動力工具)で達成する、安全性と価格面でのバランスを兼ね備えた工法です。

Merit

ロトピーン工法の特長

  • 特長1

    各種法令等に
    準拠

    鉛中毒予防規則に対応しています。また、改正石綿則にも対応した工法とされています。

  • 特長2

    費用削減

    他の工法(バキュームブラスト工法、湿式塗膜剥離工法)よりも最大約50%のコスト削減の実績があります。

  • 特長3

    技能講習不要

    技術講習が不要なので、多くの業者で施工が可能です。通常のディスクグラインダーやエアー駆動ツールを使い慣れている方であれば、すぐに使いこなすことができます。(※振動工具の取り扱いになります)

Specification

ロトピーン工法の仕様

工法の特徴

  • ■有機系・無機系(下地調整材等)を問わず石綿含有建築仕上塗材を除去可能。
  • ■厚膜にはロトピーンで効率的に塗材を除去。
  • ■薄膜にはダイヤモンドカップディスクやサンディングペーパーなどを組込んだ汎用のディスグラインダーで対応。
  • ■入隅・狭隘部にはニードルスケーラー。
  • ■ツールに接続した真空ホースから強力なバキューム吸引をしながら、粉塵飛散を抑えながら、石綿含有建築仕上塗材を除去。
  • ■施工に伴い発生する特別管理産業廃棄物を低減:発生廃棄物は「除去する仕上塗材+その約8% 重量のケレンシステム消耗品」程度。
  • ■水を使用しないドライ工法。
  • ■狭い工事敷地に対応:構成機器がコンパクト・軽量で手運びができる。
  • ■施工面積の大きさに応じてツールの投入台数を調整することができる柔軟なシステム。

垂直回転

一般のディスクグラインダーは壁面に対して水平回転しますが、 垂直グラインダーロトピーン は壁面に対して猫が壁を引っ搔くように垂直回転します。
その回転方向の下流側にバキュームによる集じんのための 吸い込み口があり、安定 した吸引性能を確保します。 この垂直グラインダーロトピーンが主要ツールで平面部に使用されます。
他に補助用として入隅用ディスクグラインダー、狭隘部用ニードルスケーラーがあります。

構成システム

使用機器

垂直グラインダー(ロトピーン):
平面用
低速回転電動ディスクグラインダー:
入隅用
ニードルスケーラー:
入隅・狭隘部用
プレ分離器(20L)
HEPA フィルター付バキューム吸引・
回収装置(容量13L)

Document

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